ORCA連携においてポート通信からファイル連携に切り替える

(※連携端末でのポート通信が安定しない場合の例外的な対策)

概要

ORCAとの連携において、通常のポート通信が何らかの原因で安定しない場合の例外的な対応策として、ファイル連携に切り替える方法について説明します。(※あくまでも例外的な対策になります)

注意点

※設定作業の前に必ずORCA連携アプリを最新版にアップデートするようにしてください

※対応バージョン … Ver.2.02.01以降

手順

1. [医事連携]画面のメニューから[設定]を実行します。

2. [設定]画面の[端末設定][動作設定]の[複数コマンドを連続送信しない]と[ポート通信を使用せずにコマンドファイルを生成する]にチェックを入れます。

3. [更新]ボタンを実行します。

※設定を変更した場合、自動連携は必ず一旦画面を閉じてから再起動するようにしてください。

4. 続けてタスクトレイにある[ORCA連携アプリ]の右クリックメニューから[オプション設定]を選択します。

5.[オプション設定]画面が表示されます。

下図の箇所を[ポート通信]→[コマンドファイル連携]に変更します。

6.[連携方法]を[コマンドファイル連携]に変更してから、[OK]で設定を保存します。

7. 下図の確認メッセージが表示されますので[OK]を選択してから、ORCA連携プログラムを再起動するようにします。

※連携プログラムを再起動するには、連携端末を再起動するか、もしくはメニューから一旦終了させて[プログラム]から再度手動で起動するようにお願いします。

8. これで設定変更は完了です。

次回の連携からすべてファイルによる連携に切り替わります。

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