HTMLカルテを一括出力する

概要

緊急時のHTMLカルテを(カルテ保存時など随時ではなく)設定条件ごとにもとめて一括出力する方法について説明します。

注意点

※初期導入時からHTMLカルテの自動出力を設定・運用されている環境においては、ここで説明する一括出力を実行する必要はありません。

※旧レイアウトで運用していて、途中から新レイアウトに移行するような場合のみ、ここで説明する一括出力を実行してください。

手順

1. [ツール]メニューから[カルテ出力]を選択します。

2. [参照用カルテファイル出力]画面が表示されます。

はじめに、下図のように絞り込みするための条件を設定します。

※一度に出力できる患者数の上限(1000人)があるため、患者番号(1~999など)や外入区分、最終診療日など何かしら出力条件を設定して、絞り込みしながら何度かに分けて実行するようにお願いします。

3. [出力時の動作オプション]にある[ローカルにファイル転送しない]チェックは、通常外した状態にしてください。

※もしチェックが付いた状態で実行すると、ローカル環境へのHTMLファイル転送処理はスキップされます。

4. 条件が設定できたら[出力する]を実行します。

5. [転送患者の選択]画面が表示されますので、[実行]を選択します。

6. 処理が完了すると、下図のような[出力結果の確認]が表示されますので、[閉じる]を選択します。

7. 一旦サーバーに出力されたHTMLファイルは、タイムラグはありますが連携アプリ経由で設定されたNAS等の保存先に転送されます。

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