概要
ORCAとの連携において応答が遅い等の事象が頻繁に発生するような場合に、ORCAへのAPI処理の送信を一定間隔ごとにすることで、ORCAのAPI受信プロクラムの負荷を軽減して応答遅れやエラーを軽減することを目的とした、例外設定になります。
※同時に複数のAPIデータをORCAに送信した場合に、極端に応答が遅くなる場合の一つの対応方法となります。
注意点
※設定作業の前に必ずORCA連携アプリを最新版にアップデートするようにしてください
※対応バージョン … Ver.2.02.01以降
手順
1. タスクトレイにあるORCA連携アイコンを右クリックして、メニューから[設定]を選択します。
![](https://ahissupport.aits.jp/wp-content/uploads/2023/04/orcalink_option_apitimming_step1.png)
2. [オプション設定]画面が表示されます。
下図の[APIイベントの受信動作][受信したイベントを連続で処理しない]の箇所にチェックを入れます。
![](https://ahissupport.aits.jp/wp-content/uploads/2023/04/orcalink_option_apitimming_step2.png)
3. [OK]ボタンを選択して設定を適用します。
![](https://ahissupport.aits.jp/wp-content/uploads/2023/04/orcalink_option_apitimming_step3.png)
4. 下図の確認メッセージが表示されますので[OK]を選択してから、連携プログラムを再起動するようにしてください
![](https://ahissupport.aits.jp/wp-content/uploads/2023/04/orcalink_option_apitimming_step4.png)